支援学校初任者研修 (第20回)を実施

 11月11(火)、13日(木)大阪府教育センターにおいて、「支援学校初任者研修 第20回 授業づくり 8 ―授業力の向上に向けて―」を実施しました。
 研修前半では、受講者が事前に作成した学習指導案を持ち寄り、同じ学部の受講者が、5、6名で班を構成し協議を行いました。受講者からは、「同じ年齢の児童・生徒でも個々の実態や課題の違い、必要な支援などの意見を深める事ができた」、「自分の指導案について質問されることで、改めて自分自身の授業について確認できた」、「学習指導案に自立活動の観点を取り入れることが大切だと感じた」など様々な意見が出ました。

 

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                                                                                                                                       班別協議の様子


 
 また、研修後半では、個に応じた支援を可能にする集団づくり・授業づくりとして、受講者がロープを使ったグループワークに取り組みました。個人で行えるワークから、集団で協力し一つのものを作り上げるものまで、様々な課題に挑戦しました。受講者からは、「児童・生徒同士が互いに学び合える集団づくりを意識した授業の組立が大切だということがわかりました」、「ロープ一本でこれほどたくさんの楽しい活動ができることに驚きました」など個に応じた支援を可能にする集団づくりについて、多くの気づきを得ることができた研修になりました。

 

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グループワークの様子

(支援教育研究室)

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