本研修は、「技術分野」で求められる資質・能力の育成をめざす授業づくりについて、基本的な考え方を理解すること、また実践的・体験的な活動の演習を通して授業のあり方について学ぶことをねらいとして、開催しました。
上の画像は、研修の様子です。
前半の講義では、「技術」とは何か?から、「技術分野」の授業でつけたい力や授業づくり、学習評価のポイントに至るまで、幅広くお話しいただきました。
後半の演習では、「Micro:bit」を使って、様々な部品とプログラムを組み合わせて動かすことで、計測・制御についての実習を行いました。
受講者からの感想を紹介します。
・結果に至るプロセスも評価する課題解決型評価をぜひ実践していきたいと思います。
目的や目標を明確にする必要があるなど、とても学びが多い時間になりました。
・教科の本質や指導上のポイントを理解し、考えることができました。ものづくりを通して問題解決能力を育成することがとても大切だと思いました。
・センサをこれだけ使用する機会がなかったので、とてもよい経験になりました。情報の分野を学習する際には是非、実践してみたいと思いました。
第2回は所属校で授業実践を行い、第3回は授業実践を持ち寄り、受講者どうしで成果や課題を振り返りながら、今後の授業づくりについて考えます。
(小中学校教育推進室)