9月25日(水)に府立大阪北視覚支援学校を会場として、支援教育実践研修A(視覚障がいに関する内容)を実施しました。
研修の前半は校長先生の講話、校内見学を行いました。
校長先生の講話では、視覚支援学校の歴史やこれからの展望、課題についてお話をしていただきました。
学校見学では、幼稚部から専攻科までの授業、設備や機器、子ども一人ひとりに合わせた支援の様子を見学させていただきました。
後半は、府立大阪北視覚支援学校指導教諭から「視覚障がいのある子どもの理解及び指導の実際」について講義いただきました。講義では、視覚障がいのある方の見え方を疑似体験し、見え方の違いに合わせた支援の方法や、子どもたちが日常生活で感じている思いについて考えました。
研修後、受講者からは、「実際の様子を見学させていただき、担当している児童生徒の学習活動に活かせるものを見つけることができました。」「見え方の違いや、言葉の大切さを理解することができました。」「言葉選びの大切さを感じました。視覚障がいのある児童生徒だけでなく、見て理解することに課題がある児童生徒に対しても具体的に説明する必要性を感じました。」等の感想が寄せられました。
視覚障がいのある子どもだけでなく、支援を必要とする子どもたちの指導・支援に活かすことのできる内容でした。