PTA「書に親しむ会」2

 10月2日(土)、PTA「書に親しむ会」の第2回が行われました。今回のめあては「表現を楽しもう」です。第1回で練習した筆遣いに合わせて、重々しい筆遣い、軽やかな筆遣い、また、うずまきを書く筆遣いを練習しました。うずまきを書く筆遣いには、書画カメラを使って筆遣いの説明をしていただきました。

 前回練習したことと新しい筆遣いの練習をし、講師を務める教員から「合格」をもらえれば、各自が希望する字を書くことに入ります。書いたものを担当教員に見せると「ここが素晴らしい」「あとここが・・・」とたくさんの言葉をかけてもらえました。特にほめてもらえる言葉は、かけられた大人が高校生のように喜んで聞いていました。「名人」と書いてもらえるのを目標にそれぞれが半紙に向かっていました。

 各自が書きたい文字に対して、担当教員が事前に手本を書いてくれていました。習った筆遣いと手本をもとに、各自が文字を書いていきますが、思い通りにはいかず、大苦戦していました。それでも最後には、それぞれが世界に一つの作品を仕上げることができました。全員の作品は、写真で紹介します。作品は、額に入れて各自が大切に持って帰りました。私が書いたものは、恥ずかしいのですが校長室に飾りたいと思います。