小学生がビオトープに

 本校の隣に松原市立恵我小学校があります。10月21日(木)、恵我小学校の2年生が生活科の学習「秋を見つけよう」で本校のビオトープにやってきました。1年生の時に遠足でやってきた子どもたちです。虫かごを持って来ている児童がたくさんいました。班に1台タブレット端末も持って来ていました。

 先生の説明の後、自由に行動を始めましたが、初めは恐る恐るといった感じでした。時間がたつにつれて慣れてきて、バッタを捕まえたり、ドングリを拾ったり、水辺で観察をしたりと、思い思いの活動をしていました。タブレットを持った児童は、捕まえた虫や畑の写真を撮っていました。また、本校の農業ボランティアの方に畑の説明を聞く児童もいました。中には、サツマイモを掘らせてもらった児童もいます。持ち帰った後どうするのか、先生たちは困っているのではないでしょうか。水辺で足を滑らせて濡れてしまった児童は、そのあと大丈夫だったでしょうか。

 「校長先生、これ見て」と捕まえた虫や掘ったサツマイモを見せに、次から次へと私のところに子どもたちがやってきました。私はうれしく思いましたが、小学校の先生は毎日こんな感じで対応されているのだと、そのご苦労を感じました。

 今日来ていただいたみなさんは、秋を見つけることができたでしょうか。また機会があれば来てくださいね。