PTA文化教室で藁細工

 11月28日(日)PTA文化教室で藁細工を行いました。20年ほど前から毎年お越しいただいている講師をお招きし、しめ縄を作りました。講師の方には、以前は環境科学コースの授業で、クリスマスリースやしめ縄作りのご指導をいただいておりましたが、ここ数年はPTA文化教室にお越しいただいています。この日の文化教室には、PTAのOBOGの方にもご参加いただきました。

 藁は、本校ビオトープの田んぼのもの。「純」平野高校産です。たくさんの藁の中から、まずはできるだけ青いものを選んでいきます。青いもので作るほうがきれいに仕上がるそうです。選んだ藁を束にして、木槌で叩き柔らかくします。それから、その束を3つに分けて縒って行きます。講師の先生は簡単そうに縒って行かれますが、実際にやってみると力も必要で、思うようにきれいに縒ることができませんでした。何年も参加されている方は、とても上手に作業をされていました。縒った藁に飾り付けをして完成です。講師の先生には、学校用に素敵なしめ縄を作っていただきました。

  

  

 ここには載せていませんが、最後に全員で自身の作品を持って記念撮影を行いました。コロナ禍で、様々な活動が制限されてきましたが、「書に親しむ会」に続き、PTAの文化教室が実施できよかったと思います。来年度は、感染が落ち着き、もっとたくさんの活動ができることを祈念しています。