1年生のホームルームより

1年生のホームルームの時間に、障がいのある生徒とともに学び、ともに生きることの意義などについて学習しました。本校には平成18年年度より「知的障がい生徒自立支援コースを設置され、各学年3名の知的障がいのある生徒がともに学んでいますが、このコースの設置に至るまでには20年以上にも及ぶ取組の積み重ねがありました。

松原高校の先輩たちが小中学校でともに学んだ障がいのある友達と高校でもに学びたいという思いから始まった35年以上に及ぶ取組の歴史や経緯、そして意義について、このホームルームを中心となってしませんかという呼びかけに集まってくれた各クラスの有志が、それぞれのクラスで寸劇やクイズなどでクラスメートに説明してくれました。教員から生徒へというスタイルではなく、生徒から生徒へという学びのスタイルがとても新鮮で、私も大変勉強になりました。また、有志の生徒も一生懸命に準備をして説明し、他の生徒もクラスの仲間の説明を真剣に聴く姿がとても感動的でもありました。

各クラスの有志の皆さん、素晴らしいホームルームでの学習を本当にありがとうございました。

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