1年生「産業社会と人間」社会体験のプレゼン。

 1年生が6月30日(火)に校外へ出かけて学習してきた「社会体験」の発表が各クラスで行われています。国際協力、福祉、子育て、いのち、野宿者の5つのジャンルにわかれて、14か所を訪問し、学んできた内容の発表です。

 発表のポイントは(1)「自分の言葉」か《原稿を読まず、理解して話しているか》、(2)工夫や努力があるか《ツール、クイズ、劇など工夫があるか》、(3)協力《班員に一体感があり、協力して発表を進めているか、(4)構成《初めての人にわかりやすく、中身が組み立てられているか、(5)メッセージ性《体験を経て、考えたこと、伝えたいことが伝わってくるか》です。

 私が見学させていただいた発表は、JICAを訪問し「ストリート・チルドレン」に関して学習してきたの班とメモリアルキルトジャパンを訪問し「HIV」に関して学習してきた班の発表でした。いずれの班もしっかりと工夫した発表をしており、1年生でここまでできるのはとても立派だと思いました。

 体験的に学んだことをしっかりと伝えるという松高の学びのスタイルは学びを深めていく上で、とても大切なものであることを改めて実感しました。

20150714産社1.jpg20150714産社2.jpg