インターアクトクラブ年次総会に参加しました。

 国際ロータリー第2640地区インターアクトクラブ20152016年度の年次大会が726()に松原商工会議所で開催されました。インターアクトクラブとは奉仕と国際理解に貢献する世界的友好精神の中で活動する機会を与えるために結成されたもので、高校に在学中の学生または12歳から18歳までに若い人が参加できます。松原高校が所属する2640地区は南河内から和歌山県の橋本市や高野山をエリアとしており、12(内公立高校は本校だけです。)が加盟しています。

 今夏の年次大会は松原高校がホスト校ということで準備・司会・運営等を中心に担いました。記念講演には「平和への第一歩」~ウガンダの元子ども兵から教わったこと~と題して。紛争に巻き込まれた人々の自立と自治を支援するために、カンボジア、ウガンダ、コンゴ、ラオスといった地域で活動しているNPOの方からのお話を聴かせていただきました。子ども兵と呼ばれる18歳未満の兵士がわかっているだけでも25万人もおり、その3040%が女の子であること、自爆テロもふくめて、従順で逆らえない子どもたちがその命を消耗品のように扱われている実態には本当に胸が痛みます。

 午後からは松原高校より今年の3月に実施したネパール・スタディー・ツァーの報告とミニ・ワークショップを行いました。

 暑い中、ホスト校として至らない点も多くあったとは存じますが、年次大会にお集まりいただき、本当にありがとうござました。心より感謝申し上げます。

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