職域合同研究協議会発表会に参加しました。

 生野高校で「大阪府立高等学校保健会 平成27年度 第7地区 職域合同研究協議会発表会」が開催されました。この「職域合同研究協議会発表会」は学校三師(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)と保健主事、養護教諭が学校保健推進のためにそれぞれの職域において研究・実践されたものを発表・協議する会で、50年間以上の長きにわたって各地区でほぼ2年おきに開催されています。

 今回は生徒たちの歯の問題に焦点を当てて、まず、松原高校学校歯科医の河村忠成先生より「歯・口のケガへの対応について」と題してご講演をいただきました。実は高校における事故やけがで最も多いのは、ボールが当たったり、転倒したりして歯が折れたりかけたりといったものが一番多く、生起した場合の正しい処置につて詳しくお話しいただきました。

 その後に第7地区保健主事会より『歯科口腔衛生に関する学校保健の現状と課題』と題して研究発表をいただきました。

 いずれのお話しも、時節の課題として大変興味深いテーマでありまして、私たちのこれからの学校保健活動に大変有意義なものとなりました。

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