1年生の人権学習ではまず障がいのある仲間とともに学び生きることの意味について学びます。松原高校には知的障がい生徒自立支援コースがあり、各学年3名づつの自立支援生が在籍していますが、その他にも車いすを使用している生徒や聴覚に支援が必要な生徒などおおくの障がいのある生徒が学んでいます。
人権学習では知的障がい生徒自立支援コースができるスタートとなった5期生の取組みについて、人権学習実行委員の有志の生徒が劇で各クラスで紹介してくれます。
今日は放課後に人権学習実行委員会を開催しましたが、今年は50名を超える1年生が人権学習実行委員に集まってくれました。自分たちが各クラスで演じる劇についての学習し、人権学習実行委員を経験した3名の3年生の先輩から、この活動を通じて何を学び、自分がどう変わったかについてのお話も聴かせてもらいました。そして、玄関前にある5期生の卒業記念のレリーフ（障がいのある仲間とともに体育祭で行進する様子が描かれています。）を見た後に、各クラスでの劇についての打ち合わせを行いました。
今年はどんな人権学習になるかとても楽しみです。
