JICA主催のインクルーシブ教育の研修を実施しました。

 昨年に続き、今年もJICA(国際協力機構)が実施している課題別研修「インクルーシブ教育/特別支援教育の推進」に参加している11か国(アフガニスタン、スワジランド、トンガ、ドミニカ国、バヌアツ、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、モザンビーク、モンゴル、レソト)15名の研修生の皆さんが本校を視察にお見えになりました。この研修は発展途上国においては障がいのある子どもの多くが学校に通うことができていないという状況の中で、「インクルーシブ」の概念を踏まえたアプローチが必要とされており、そのための環境整備(施策、教員訓練、教材開発など)が求められていることを受けてJICAが支援している研修です。

 今回の研修参加11か国は成り立ちや経済状況、また国内情勢も実に多様で、それぞれがまったくちがいます。しかし、研修参加者の方々は皆さんとても熱心で、本校の障がいのある生徒とない生徒がともに学びの様子を見て、たくさんの質問を私たちにしてくださいました。松高がこれまで育んできた「ともに学び、ともにいきる」教育が多くの国々に広まればとても素敵ですね。

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