支援教育コーディネーター研修を実施しました。

 大阪大谷大学と大阪府教育庁の連携研修である「小学校、中学校、高等学校、支援学校 特別支援教育コーディネーター・アドバンス研修」が本校で実施されました。これは毎年実施されている研修で、その中に1回が本校でここ数年実施されています。朝10時から夕方5時までの丸一日をかけた研修で、松原高校での授業見学や本校の実践の紹介、そして受講生の実践報告と交流でプログラムされています。今回も府内の小、中、高校、支援学校から47名の教員の方が参加されました。

 松原高校の支援教育の基本理念は言うまでもなく「ともに学び、ともに生きる」ことです。知的障がい自立支援コースの生徒だけでなく、障がいをはじめとして様々な課題のある生徒の支援を学校全体として取組んできました。とりわけ集団作りに重点を置き、生徒同士が支えあい、学びあう関係を育て、障がいのある生徒も当たり前に生活していけるインクルーシブな学校づくりに取組んでいます。本校の取組が少しでも他校の参考になれば幸いですし、また本校の取組に対してご意見等をいただければ、ありがたいと思い、この研修に協力しています。

 長い1日の研修でしたが、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。また、たくさんのご質問やご意見をいただき、ありがとうございました。

カレンダー

2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31