「コンペティション2017」を開催しました。

 2月7日、総合学科である本校1年生の必修科目「産業社会と人間」の発表会「コンペティション2017」を開催いたしました。今年のテーマは『産社 in (sunshine) 未来 』で、生徒が学習し、発表するジャンルは「松原おこし」(松原市の課題を解決し、魅力を伝える)、「ライツ」(労働者の権利とセーフティーネットについて)、「ジェンダーとメディア」(性別に縛られない生き方を考える)、「凸凹」(障がいと関わり方)、「和(なごみ)の力」(国司亜問題と向き合い、高校生ができることは)の5つです。それぞれのテーマについて秋から学習をスタートし、11月のリサーチデーではいろいろな施設や団体を訪問させていただき、実際にお話を聞かせてもらい、自分たちの調べた内容と照らし合わせながら、それぞれの班が発表を練り上げてきてくれました。

 当時は5つのジャンルの会場にリサーチデーの訪問先より審査員としてお越しいただき、生徒の発表をご覧いただきました。「松原おこし」のジャンルには澤井宏文市長もお越しいただき、ご挨拶だけでなく、発表も見ていただき、質問やアドバイスも頂戴しました。

 各ジャンルとも素晴らしい発表が多く、コンペティション終了後の交流会でも参加していただいた外部の方々から、発表内容のレベルの高さに大変お褒めの言葉をいただくことができました。何よりもどの発表も自分の生活や生き方に結ぶつけて発表している点が素晴らしかったです。3年になった2年後の「課題研究発表会」が今から楽しみです。

 最後になりましたが、松高生の学びのためにたくさん貴重な出会いとお話を提供してくださいました皆様に心より感謝申し上げます。

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