生徒自治会主催「ピースワークショップ2023」

 7月24日(月)~26日(水)、生徒自治会主催「ピースワークショップ2023」として広島を訪れました。松原高校で長年続けている「平和」について学び伝える生徒自治会主催の取組みです。今回、被爆者の友田さん、コーディネーターとして旧職員の徳丸先生が同行してくださいました。

 1日目は、広島平和記念資料館の見学、元館長志賀さんのご講演がありました。そして、基町高校創造表現コースの生徒さんと交流させていただきました。

 基町高校創造表現コースの生徒は、証言者の方から被爆当時の広島の様子を伺い、それを絵にする「原爆の絵」の取り組みをされてきました。この日も、4名の生徒の皆さんが、自分が描いた絵を松高生に語ってくれました。そして、交流の中で、被爆者の方からその日の情景を「聞き」そして悩みながら「描き」、それを「伝える」など取り組んできたことを語ってくれました。

 2日目は、友田さんが被爆された袋町小学校平和資料館、平和公園などを訪れて、被爆体験をお伺いしました。舟入高校では、演劇部の劇のリハーサルを見て交流させていただきました。

 3日目は、被爆者の豊永さん、森下さんから被爆体験をお伺いさせていただきました。

 今回のピースワークでは、友田さん、徳丸先生をはじめ多くの方にお世話になりました。誠に有難うございました。参加した生徒たちは、今回のピースワークで学んだことを大切に「平和の尊さ」を同じ世代にしっかりと伝えていってくれることと思います。

広島平和記念資料館、平和公園IMG_4712.jpg

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基町高校創造表現コースの生徒さんとの交流IMG_4902.jpgIMG_4943.jpg

袋町小学校平和資料館

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