8月25日(金)、1,2年生の「平和学習」を松原市文化会館で実施しました。松原高校では生徒自治会が中心となり、「ピースワークショップ」を通じて、「平和」を実現するために自分たちは何をすべきか、何ができるかを考えてきました。コロナ禍で実施を断念してきましたが、4年ぶりに実施することができました。
7月24日(月)~26日(水)、生徒自治会主催「ピースワークショップ2023」として広島を訪れました。ピースワークのメンバーが、広島での被爆者の友田さんからの聞き取り、現地の高校生との交流などから平和について学んだことを発表しました。
「平和への願い」を言葉にして伝えることやカタチにして残すことに取り組むこと、みんなで一緒に学び考え「平和のバドン」をつないで歩んでいこうと語られました。
その後、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で被爆体験を語り続け、アオギリの語り部と呼ばれた故・沼田鈴子さんの前半生をモデルに描いた映画『アオギリにたくして』を鑑賞しました。
若い高校生の世代が、しっかりと「平和のバトン」を引き継ぐ、貴重な学びの時間となったことと思います。