8月21日「かけがえのないもの」

新型コロナウイルスの影響で、今年のインターハイは中止となり、また私たちマネージャーはボトル入れなどの夏の主要となる仕事がなくなり、何をするのがベストなのかを模索する日々が続いています。


振り返るとこの3年間で大切な出会いが沢山ありました。先輩、後輩、先生方、そして73期のメンバーたち、この出会いがあったからこそ今の自分たちが存在します。


私たちマネージャーの仕事はプレーヤーをサポートすることですが、プレーヤーが喜んでいる姿を見ると私たちも嬉しくなり、必死になってサッカーをしている姿を見ると私たちも頑張ろう、そう思わせてくれます。


またそれぞれ目標に向かうプレイヤーたちの姿は、かっこよく、私たちも負けじと追い越したいと思わせてくれます。


誰も1人ではありません。周りを見ればたくさんの仲間がいます。チームへの愛情、一人一人のメンバーへの愛情こそが勝利へと導き、成長する第一歩になるのではないでしょうか。


私たち四條畷高校サッカー部の応援歌であるファンキーモンキーベイビーズさんの「悲しみなんて笑い飛ばせ」のサビである「越えられない高い壁はぶつかってぶっ壊して前に進んでいけばいいさ」という歌詞。今の私たちに向けられた言葉なのではないかと思います。


越えられない高い壁を見て、諦めるのではなく、止まらず、前を向いて、ひたすらに進むのが、今私たちが目指すべき姿だと考えています。


新型コロナウイルスの影響で部活が出来なかった時、私たちを支えてくれていたのは先生方、OB.OGの方々です。応援してくださっている方々のためにも残りの期間全力で走り抜けたいと思います


もう選手権まで残り2週間、私たちマネージャーはチームを応援し、裏で支えることしかできませんがたくさんの困難を一緒に乗り越えてきたこの仲間となら大丈夫だと、勝利を掴んでくれると信じています。

ー3年マネージャーー

掲載:顧問浅田