北河内リーグvs市岡高校 0-0 PK2-4
市岡高校の皆様、本日はありがとうございました。
前節の追手門学院大手前戦で少しだけ形作られた、前と後ろでタイミングを合わし、ロングボールで相手を背走させて守備からスタートするという形を軸に今節も戦いました。
今回露呈した課題は修正力とメンタルです。
試合の展開の中でうまくいかない時間帯の時にいかに自分たちで修正できるのか。難しいことではありますが、非常に大切なことです。
そのために必要なのはやはり発信です。それぞれがどう感じているのか、どうするべきだと思うのかを試合中でも発信し合うことで改善の糸口が見えてきます。
先週から発信をテーマに取り組んできた成果もあってか少しずつ試合中に改善しようとする形は見えてきましたが、メンタル面の弱さ、サッカーの知識不足によりうまく修正することができませんでした。
相手の勢いがある時間にポジティブな声掛けが少なくなり、守備も後手に回ってしまったことが敗戦につながりました。
試合中、自分を強く動かすのは「勝ちたい」という強い思いです。
心の底からの勝ちたいという思いが主体的、能動的な行動へと自分を突き動かしてくれます。
そして各人のその想いがチームを形成し、成長させるために不可欠なものであると考えます。
チームの方向性について話し合っている今、改めて大切なのは初心に戻ることではないでしょうか。
サッカーを始めたキッカケはなんだったのか。
自分が本当にしたいこと、成し遂げたいことは何なのか。
それらが自分を変え、成長させるキッカケとなるはずです。
この敗戦を受けてそれぞれがどう感じ、どう行動していくのか。
チームとは個人の集まりであり、チームの力は個人の力が集まって形成されます。
今日の自分のプレー、プレー外の行動は自分の思いを全てぶつけたものだったのか。
まだまだできたことはたくさんあるはずです。
それぞれが振り返って今後につなげていきたいと思います!
ー2年プレーヤー Mー
掲載:顧問浅田