約2ヶ月半前の5月1日。 僕達はインターハイ3回戦で敗れてしまいました。
あの試合のことを思い出してみても、
僕には試合中、 具体的にどんなプレーをしていたかについての記憶がほとんどあり ません。
ただとにかくボールを追い回しているうちに、 試合は終わってしまいました。
しかし、 試合を終えてから僕が感じたことにいつては鮮明に覚えています。
それは、「自分を信じる力」と「チームを信じる力」 が
自分にはあまりにも欠けていたということです。
あの時、 自分が試合に出ていることで何か結果を変えられる自信が無かった 。
目の前の相手に絶対に勝てる自信がなかった。
そして、失点した時や、 自分達の思うようなプレーができていない時、
チーム、そして自分自身の弱さを痛感したと同時に、
この「 自分を信じる力」と「チームを信じる力」が無ければ、
今日の午後からあったチームトレーニングを終えて、
まだまだこのチームは全員で戦えていない。
そして、 全員で戦えるような環境を作るために、 自分は全力を出せていない。
今、ポゼッションの練習をしていて、 難しいことやしんどいことも多いです。
ただそれを、 チーム全員で乗り越えることで、
もっと多くの人がチームのために頑張りたいと思えるような環境を 作り、
チームとしての強さをさらに深めるために、
そして、ここにどれだけ全力で取り組むことができるのかで、
3年生の先輩と一緒にプレーできるのもあと数ヶ月。
2年プレーヤーN
掲載:顧問山磨