選手権まで残り2週間を切った。
自分は小学1年の頃から約10年間、サッカーを続けてきた。
この10年間の中で、
そして、この2年半、さまざまな方に支えられてきました。
自分は1年生の時、正直選手権のことなど、 他人事のように考えていたように思える。
1年生の時に、 強豪私立と渡り合う先輩方を見て、 自分の中で何かが動き始めたように感じる。
しかし、2年生が始まった時、自分は足の手術をした。
インターハイを棄権し、
結果、 選手権ではメンバー入りすら果たせず、自分に情けなさを感じた。
そして新チームが始まり公立大会を経て、 自分たちは自分たちの形を確立した。
しかし、 インターハイでは自分たちの形を信じきることができず、 負けるべくして負けた。
U18リーグも、正直3部昇格は厳しいかもしれない。
振り返ってみると、たくさん悔しい思いをしてきた。
この2年半、たくさんの壁にぶつかってきた。
そしてこの選手権期間も、 さらに大きな壁にぶつかるかもしれない。
でも、 自分たちなら乗り越えられる。
この2年半の悔しさ、喜び、自信は全てこの夏のためにある。
ここで何も残せなかったらここで過ごした2年半はただの思い出に なってしまう。
このサッカー部で本気になれる日々が1日ずつ減っていっているこ とが本当に惜しい。
だが自分たちに出来ることは、 残された時間の中で本気で取り組むだけ。
選手権は自分たちのためにあるもの。
今まで支えてくださった方々への感謝を忘れず、
75期、76期、 77期全員で会場を畷ムードに染めて、全力で戦いたい。
3年プレーヤーO
掲載:顧問山磨