4月15日(火)午後、大東市総合文化センター(サーティホール)にて、小学校・中学校の初任者研修及び新規採用者研修の第1回(開講式)を実施し、約1,000人の教職員が研修のスタートを切りました。
府教育委員会事務局からは、学力向上への取組の充実、心の教育の充実、いじめの防止等、大阪府の公立小・中学校の教育の指針について講義があり、熱い思いを胸に子どもたちと向き合い、子どもたちにとってかけがえのない先生になってほしいというメッセージが送られました。
また、「教育コミュニティづくり」というキーワードで、学校と地域とが双方向の関係を築き、一体となって子どもを育てていくことの効果について、話がありました。
「初年度の教職員生活を振り返って」と題したパネルディスカッションでは、教職経験年数が異なる4人の先輩教員がパネリストとして初任者の頃を振り返って、日々子どもたちに真摯に向き合っていくことの大切さ、子どもたちや同僚との出会いや関わりによって困難を乗り越えることができたことなど、具体的なエピソードを通して語られました。