4月4日(金)午後、クレオ大阪中央ホールにて、府立学校の初任者研修及び新規採用者研修の第1回(開講式)を実施し、約600人の教職員が研修のスタートを切りました。
和田教育センター所長は挨拶とともに、
- 学び続けることの大切さ
- 子どもたちが勉強をするためには子どもたちが先生を好きになることが大切であること
- チームワークと同僚性の大切さ
という3点について受講者に語りかけました。がんばったら、子どもたちの笑顔という成果が待っているという言葉で全員を励ましました。
引き続き、教育委員会事務局や教育センターからの講義の後、「初年度の教職員生活を振り返って」と題して教職経験年数が様々な4人の先輩教員がパネルディスカッションを行いました。特に初任者の頃を振り返って、困難に直面したことやそれを乗り越えたことなどが各パネリストより具体的に語られました。
終了後のアンケートには、
『生徒の学力を向上させるためには生徒が先生のことを好きになること』
『子どもの実態に寄り添い子どもにとって何が一番大切かを考えること』
『教員としての自覚と責任感を持つこと』
『日々学び続けることなどの話に心が動かされ、これからはじまる教員生活への期待と意欲が高まったこと』
が綴られていました。