5月13日(火)、当教育センターで実施している「理科」指導者養成長期研修の受講者が、「エッグドロップ」に挑戦しました。「エッグドロップ」とは、高い地点から落としても卵が割れない容器状の装置を作る理科の学習プログラムです。
7人の受講者が、1枚の画用紙を使って製作した装置の中に卵(ジップロックに包みました)を入れて、当教育センターの7階のテラスから、5階の中庭に落としました。
結果は、着地の衝撃を吸収するタイプの装置で挑戦した5人は全員が失敗。パラシュートのように落下速度を落とすタイプの装置で挑戦した2人のうち、1人は失敗しましたが、もう1人はひびが入ったものの卵の形をとどめることができました。
実験の後、受講者は割れた卵の入ったジップロックを手に、自分の装置の何がいけなかったのかを話し合っていました。
なお、失敗した卵は割れた殻を取り除いた後、おいしくいただきました。
(取材:情報・技術研究室)