6月5日(木)に、理科教育研究室の指導主事の指導のもとで、教室外で体験活動を行いました。
午前は教育センター6階の物理基本技術実験室で偏光板を製作しました。ポリビニルアルコールフィルムをヨウ素溶液で染色した後、引き伸ばし機に挟んで伸ばす作業に挑戦しました。(下記写真)出来上がった偏光板を利用して、実際にはない仕切り板があるように見える「ブラックウォール」や「偏光板万華鏡」を作成しました。生徒たちは、真剣な表情で取り組み、感想には「おもしろかった」と書かれていました。
午後は長居公園に行きました。自然史博物館では巨大な恐竜の骨格に驚いたり、生き物のビデオやゲームで楽しみました。植物園では季節の草花や樹木について学びながら、ゆっくりした時間を過ごしました。
体験活動から新しい発見があり、新たなエネルギーが生まれることもあります。適応指導教室では、これからも様々な活動に取り組むことによって、生徒たちが新しい発見をし、教室復帰のためのエネルギーを蓄えていってもらいたいと願っています。 (教育相談室 適応指導教室)