7月1日(金)に、教職経験年数2年目~5年目の府立高等学校教諭を対象とした「生徒指導実践力養成研修」をセンター附属高校で実施しました。
はじめに、府教育委員会事務局より府内の生徒指導上の課題や生徒指導の在り方についての講義を行い、続けて府立市岡高等学校 梅市弘二教諭より、生徒指導の実践発表をしていただきました。
後半は、モデル事例をもとにした研究協議を行いました。受講者による事例検討の後、大阪府高等学校生活指導研究会の先生方からの指導助言をいただきました。
参加者からは、「大阪府の現状を数値で知ることができ、理解が深まった」「市岡高等学校のように具体的な例を聞くことで、指導に関してよりよく取り組むイメージができわかりやすかった」「初期対応を重点的に他の教員との連携を意識してこれからも取り組んでいきたい」「事例研究では、自分が考えていなかった意見がたくさんあった。それについて考え議論することは非常に価値ある有意義な時間であった」といった感想が寄せられました。
第2回は、10月7日(火)に実施する予定です。
(教育相談室)