平成26年6月27日(金)に支援教育コーディネーター基礎研修(第1回)を実施しました。
研修前半は、「大阪府における支援教育の現状と課題」と題し、大阪府教育委員会支援教育課の福井主任指導主事が講義を行いました。「支援教育地域支援整備事業」など、支援教育の充実に向けて府が取り組んでいる事業を学びました。
後半は、「支援教育コーディネーターの役割とケース会議の在り方」と題し、大阪大谷大学の小田浩伸教授による講義・演習を実施しました。子どもを中心にして、支援や資源を結びつけることが支援教育コーディネーターに期待される役割であり、それを実現するためには、プレゼンテーションスキルやアセスメントスキルなど、専門性を高めることが重要であることを学びました。
講義・演習の様子
その後、校内委員会やケース会議の在り方を学ぶため、グループワークの形で、事例を基に支援計画を作成する模擬演習を行いました。
グループワークの様子
受講者の活発な話し合いにより、大変充実した研修となりました。
(支援教育研究室)