8月26日(火)、保育技術専門研修C・Dを開催しました。
保育技術専門研修Cでは、「リズムと表現-基礎から応用まで-」と題し、HIRO DANCE COMPANYの廣岡祐美子先生による指導のもと、研修を行いました。
自由な表現によってダンスの楽しさを感じること、遊びを通して体づくりをすること、リズムに合わせて体を動かすことなど、幼児期の子どもたちにとって大切なポイントについての講義の後、子どもたちにもできるような柔軟性や筋力を高める運動やダンスの基本的な動きのレッスンをしました。
また、幼稚園の運動会や発表会に使えそうな曲に合わせて、基本的な振り付けを練習した後、曲の一部分の振り付けを6つのグループに分かれて考えました。各グループがユニークな振り付けを披露し、大いに盛り上がりました。
保育技術専門研修Dでは、「子ども理解と保護者との連携-カウンセリングマインドを生かして-」というテーマで、大阪府チーフスクールカウンセラーの大下勝先生による研修を行いました。
大人の対応が子どもの感情に与える影響、幼児期の子どもに対して安心感と安全感を与えること、個々の子どもの特性を理解して関わることの大切さについての講義の後、保護者との連携について、講義、ロールプレイ、事例研究により学びました。
子どもの成長を願うという点で、教員も保護者も同じ方向を向くことができます。カウンセリングマインドを生かしたコミュニケーションにより、良好な関係を築いていくことができるということを実感できる研修となりました。
(企画室)