10月7日(火)に、教職経験年数2年目~5年目の府立高等学校教諭を対象とした「生徒指導実践力養成研修(第2回)」を府教育センター附属高等学校で実施しました。
今回は、受講者の経験をもとに事前に提出された事例による研究協議を行いました。「携帯・ネットに関する指導」「保護者対応」「言葉による中傷に対する指導」などの事例について、「生徒理解」「学校の指導の在り方」「検討課題」などの観点から、大阪府高等学校生活指導研究会の先生方の指導助言をいただきながら協議をすすめました。「生徒の困り感への理解」「未然防止や早期発見のための人間関係づくり」「校内で統一した継続的な指導の必要性」など、活発な意見交流を行いました。
参加者からは、「様々な事例について、他校の先生方と話すことができてとても勉強になった。今日学んだことを現在の職場でも生かしていきたいと思う」「自分や自分の学校とは違った見方ができて勉強になった」「他校の先生方もがんばっていらっしゃると思うと、これからもがんばっていこうと思いました」といった感想が寄せられました。
(教育相談室)