初任研【府立学校】第1回

 4月3日(金)午前、大東市総合文化センター(サーティホール)にて、府立支援学校幼稚部新規採用教員研修、府立高等学校・府立支援学校の初任者研修、新規採用養護教諭研修、新規採用栄養教諭研修の第1回を実施し、約700名の教職員が研修のスタートを切りました。

 まず、当センターの津田所長から、初任者研修の意義や目的、「子どもに好かれる先生とはどのような先生か?」、また、めざすべき教師像について講話がありました。そして、「目標をもつことの大切さ」、「目標には正解がない!」ことや、子どもと向き合う心得について、具体例をまじえながら受講者にエールを送りました。

20150403_02.jpg20150403_01.jpg 続いて、大阪府教育委員会事務局教育振興室の中野室長から、「皆さんに期待すること」と題して、組織の一員として活躍するための秘訣と、指導力につながるコミュニケーション力について講義がありました。

 このほか、
・「教職員の服務」「評価育成」「福利・厚生」について
・「授業の大切さ」について
・「「社会人として、報告・連絡・相談を重んじる姿勢」「タイムマネジメントとは?」「マイポートフォリオを活用した課題設定」等について
それぞれ大阪府教育委員会事務局・当センター職員より講義がありました。

20150403_03.jpg 最後に、「現役教頭から初任の君たちへ」と題して、現役の教頭よりメッセージをいただきました。府立槻の木高等学校 奥谷教頭からは「ねばり強く、信念をもって、子どもに寄り添い向き合うことの重要さ」について、府立交野支援学校 藤野教頭からは「教育は、できることだけをめざすことではありません。子どもが自分らしく生きていくことを支援していくことです」と、それぞれの経験からの重みある言葉をいただきました。

 最後に、受講者の振り返りシートから、いくつかの感想をご紹介します。

・生徒に対してどう接していけばいいのか。また、教員としての責任感を改めてもつことができました。
・生徒の視点に立って、時間をかけて、授業を練り上げて、「自分だけの授業」を確立していきたいです。
・これからあと一週間もしないうちに、生徒に対してどのように接していくのか、授業をしていくのか、不安な面がたくさんありましたが、校内の先生方にアドバイスいただきながら成長していこうと思いました

(企画室)

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