就学前人権教育研究協議会B(実技的演習)を実施
10月19日(月)、就学前人権教育研究協議会B(実技的演習)を実施しました。公立・私立の幼稚園・保育所・認定こども園、認可外施設の教職員約250名の参加がありました。今回は子どもに関わる様々な課題を5つのテーマに分け、分科会形式で行いました。
からだを動かすワークを中心に子どもの人間関係づくりを考える講座、実際に起こった事例を元に受講者の考えや対応を学ぶ講座、自然物(葉や石など)を利用して子どもの遊びへつなげる講座、自分の気持ちを相手へ伝えるために、ゲーム等を通して表現力の育成をめざした講座など、明日からの保育へ活用できるように展開されました。各分科会では熱心な討議や、和やかな表情が見られるとともに、所属園所の垣根を越えた交流があり、有意義なものとなりました。
受講者からは「自分の言動を見直し、子どもたちの過ごしやすいクラスしたいと思いました」、「個々の持ち味を受け止めながら、お互いにつながり育ちあえる集団づくりをめざしたい」「ねらいや視点をもって学ばせることの大切さを改めて感じた」といった感想が寄せられました。

(分科会より)
(身近な素材を用いた造形作品)
(人権教育研究室)