大阪府幼児教育センターは、大阪府の幼児教育の拠点として、幼児教育推進指針を踏まえ、幼児教育の主たる担い手である市町村や設置者の理解と協力を得ながら、幼児教育に携わる教職員の資質の向上や、幼児教育と小学校教育の円滑な接続など、幼児教育の振興・充実に向けて取り組んでいます。
その取組みの1つとして、幼児教育アドバイザー育成研修(年間9回)を実施しています。「幼児教育アドバイザー」とは「幼児教育の専門的な知見や豊富な実践経験を有し、域内の幼児教育施設等を巡回、教育内容や指導方法、環境の改善等について指導を行う者」として、全9回の研修を受講した方を、昨年度末までに、599名を認定しました。
幼児教育アドバイザーには、各園所や市町村において、幼児教育のリーダーとして、様々にご活躍いただいているところです。各園所等で、実施していただいている園内研修がより充実したものとなるよう、幼児教育アドバイザーとしてのセルフチェックシートや実践における不安解消を目的とした実践事例を掲載したガイドブックを作成しました。
各市町村を通じ、各園所に送付しております。また、大阪府幼児教育センターのWebサイトにアップしております。ぜひご活用ください。
<http://wwwc.osaka-c.ed.jp/oyk-c/information/pdf/advisor_guidebook.pdf>
(企画室 幼児教育グループ)