教育庁ハートフルオフィスは、令和2年度に開設された教育総務企画課所管の事業です。
療育手帳を所持する府立学校の新卒者等を対象に選考を行い、非常勤作業員として最長2年間雇用し、企業等への就職に向けた支援を行います。
今回は、「ハーバリウムづくり」「教育庁でのご挨拶」についてお伝えします。
〇ハーバリウムづくり
大阪府教育センター北門や西門で咲いたセンニチコウを使い、教育庁ハートフルオフィスでハーバリウムづくりを行いました。
(ドライフラワーに加工する様子)
刈り取ったセンニチコウをドライフラワーにするために、葉を取り、干しやすいように茎の長さを切りそろえます。
(乾燥中のセンニチコウ)
切りそろえたセンニチコウを、2週間ほど干して乾燥させます。
乾燥中のセンニチコウからは時々、黄色い花粉が落ちてきました。
(ハーバリウムづくりの様子)
乾燥したセンニチコウから、ドライフラワーに使う部分だけを切り取り、ハーバリウムづくりの作業に入りました。
容器の中にはセンニチコウだけではなく、カラーの砂やスパンコールなどの飾りになるパーツも入れます。
最後にハーバリウム用のオイルを注ぎ、フタをします。
(できあがったハーバリウム)
センニチコウの色をそろえるか、異なる色のものを入れるか。
飾りのパーツは、どの形状、どの色のものを、どの程度入れるか。
きれいなハーバリウムにしようと、デザインを一つずつ工夫しながら作成しました。
(ラッピングをしたハーバリウム)
作成したハーバリウムをラッピングし、作業完了です。
ハーバリウムを2つ1組でラッピングするため、よりきれいに見えるように考えながら、組み合わせました。
○教育庁でのご挨拶
作成したハーバリウムを持参して、非常勤作業員が教育庁を訪問しました。
水野教育長、大久保教育監、東口理事兼教育次長をはじめ、関係のみなさまにご挨拶をさせていただきました。
(水野教育長にハーバリウムをお渡しする様子)
緊張もありましたが、いろいろな方にご挨拶させていただく経験をすることで、非常勤作業員の、大きな成長の機会となりました。
作成したハーバリウムは今後、教育庁ハートフルオフィスの広報活動等で使用したいと考えています。
教育庁ハートフルオフィスでは、非常勤作業員が、日々の業務を通じて就労に必要な力を付けるためのトレーニングをしています。
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支援教育推進室