令和6年11月22日(金)に府内の中学校、高等学校、支援学校の教員を対象に大阪府教育センター秋の天体観望会を実施しました。天気予報とは異なり、開始直前になると付近の空が一面雲に覆われ始め、望遠鏡を使っての観察が十分に行えるか不安な状況でした。しかし、参加されたみなさんの"天体を見たい"という熱い想いが伝わったのでしょうか、しばらくして雲の切れ間から星が見え始めました。
観望会では、教育センターの直径50cmの大型望遠鏡等を使って土星や木星などの惑星や、ひときわ明るく輝くいくつかの恒星をみなさんに観察していただきました。特に、土星の輪や木星の縞模様が見えたときには大きな歓声が上がっていました。
参加されたみなさんからは「宇宙の壮大さを感じることができて良かったです」「撮影した写真を生徒に紹介したいです」「また参加してみたいです」といった感想をいただきました。ぜひとも先生方がお感じになった感動を生徒にお伝えください。
(土星の写真:輪も確認できます)
(木星の写真、3つの衛星も確認できます) (はくちょう座のアルビレオ:二重星です)
高等学校教育推進室