「るるくめいと」講習会

 先週の金曜日と今日の放課後の2日間にわたって「るるくめいと」の入門講座が開催されました。「るるくめいと」とは HIV/エイズの予防啓発活動を行う生徒の自主活動グループです。「産業社会と人間」、「看護基礎医学」でエイズについて学習した生徒が、「るるく講座」に参加して、若者が若者へ伝え、学び合う取り組みです。小、中、高、保健所をはじめ、様々な場所に出向いて、年間かなりの出前授業を行っています。

 1999年松原保健所と松原高校の連携で行われたHIVの予防啓発の「るるく講座」をきっかけとして生まれました。「るるく」とは、知る、考える、動く、の最後の一文字 る・る・く からきています。

 今年も1年生に声をかけて募集したところ、さっそく10数名の生徒が参加してくれました。いつもながら前向きに取り組もうとする生徒の多いことに驚きます。二日間にわたって23年生の「るるくめいと」が講座を運営し、しっかりと活動の内容と基本的な知識を伝えてくれました。そして、2日間の講座を終えた1年生に、私から新しい「るるくめいと」としての認証状を贈呈しました。これからは「るるくめいと」としてたくさんの人たちにHIVの予防啓発で活躍してください。

 

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