全国高校生手話パフォーマンス甲子園に参加しました。

 昨日、鳥取市で開催された第1回全国高校生手話パフォーマンス甲子園に手話クラブが参加しました。これは鳥取県が手話を言語として認め、その普及を進めることに昨年10月に制定した手話言語条例の推進の一環として開催されたもので、北海道から沖縄県まで、全国で選出された20校が手話のパフォーマンスを競いました。

 とても立派な大会で、秋篠宮妃殿下と佳子内親王が開会から閉会までほぼ一日ご臨席されました。歌、ダンス、劇、詩の朗読など、出場校20校のパフォーマンスはどれも工夫を凝らしており、この日のためにたくさんの練習を重ねてきた、とてもレベルの高い内容の大会でした。優勝は石川県立田鶴浜高校、準優勝は鳥取県立聾学校で両校等も本当に素晴らしかったです。残念ながら賞を獲得することはできませんでしたが、本校の手話クラブも手話歌で笑顔一杯の元気なステージを披露してくれました。各校の素晴らしいステージを見て、手話による表現がとても豊かで奥深いものであることを改めて知ることができました。

 午前7時前に学校を出発し、帰校は途中に高速道路の渋滞もあって午後9時半ととてもハードで長い一日でしたが、頑張ってくれた手話クラブの皆さん、付き添いの教員の皆さん、そして現地まで応援に駆けつけていただいた保護者の皆さんに心より感謝申し上げます。

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