日本エイズ学会で「るるくめいと」が報告。

 今日で冬季考査(後期中間考査)が終了しました。生徒の皆さんは十分に持てる力を発揮できたでしょうか?ともあれ、お疲れ様でした。

 さて、先日ご紹介しましたように、今日、第28回日本エイズ学会学術集会・総会の市民公開講座で、松原高校のHIV・AIDSの予防啓発活動を行う生徒の自主活動グループ「るるくめいと」が実践報告を行いました。内容はいつもピア・エデュケーションを基本として、地元の中学校・高校を中心に出前授業という形で公演活動を行っている講座を参加者の前で実演し、紹介しました。クイズ、ペープサート、演劇と実に多彩でユーモアも交えた講座で、今日参加された方々(ほとんど大人の方です。)もとても感心してくださっていました。エイズの問題も含めて、性について考えることは、まさに命について考えることであり、それは命を大切にし、人の尊厳を守ることにつながります。

 先輩から後輩へその活動を受け継ぎ、14年にわたって続けてきている松原高校の「るるくめいと」の活動。これからもさまざまな場所で、広くその活動を続けていって欲しいと思います。

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