東京都立世田谷総合高校を訪問しました。

 本日、平成26年度全国総合学科高等学校長協会第3回理事会・研究協議会が東京都立世田谷総合高等学校で開催されました。全国に約340校の総合学科がありますが、北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州の9ブロックから2名づつの代表が集まり、それぞれの地域での取り組みや現状の課題・成果について報告し、研究協議を行いました。また、昨秋に香川県で開催された全国大会の総括と次年度開催の茨城県での全国大会の準備状況についても報告されました。

 現在、文部科学省中央教育審議会高等学校部会では、新しい時代に向けた高校教育の在り方について議論が重ねられており、その中で高等学校の教育内容や学習・指導方法、評価方法の見直しとして、生徒が受け身ではなく主体的・協働的に学ぶ学習・指導方法を充実することや大学の卒業論文のような課題研究を行う「総合的な学習の時間」の一層の充実を図るといったこともあげられてます。これはまさに総合学科高校が実践してきたことであり、これまでの総合学科の取り組みをますます進めていくことが求められます。松原高校でも生徒の主体的で協働的な学びをますます推進していきたいと思います。

 さて、今日の関東地方はとてもいい天気で、新幹線の車窓から富士山がくっきりとその美しく、堂々とした姿を見せてくれていました。お正月は終わりましたが、きれいな富士山の写真もアップさせていただきます。

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