今日の5,6限目のLHRは1,2年生全員が体育館に集まって、「人権の集い」を開催しました。1年間の人権学習の総決算ともいうべき集いで、毎年この時期に開催されています。
まず、1年生の各クラスの「人権の集い」実行委員が、この間の人権学習のワークや聞き取り学習で学んだことを発表しました。そして、今年の「人権の集い」の中心である2年生の発表です。部落問題、在日外国人問題、障がい者問題、多様な生とセクシュアリティのジャンルに分かれて学習してきた75名の実行委員が、劇、太鼓演奏、民族楽器演奏とアピールで、それぞれが学び、感じたことや思いを.1,2年生の生徒に伝えてくれました
学んだジャンルは違いますが、共通しているところは、人権の問題を、遠いところで起こっていることや過去にあったことではなく、今、現実に起こっている仲間のこととして考えてほしいということと、正しい知識を持ってほしいということでした。
訴える実行委員も真剣ですが、それを聴く生徒たちも真剣で、中にはずっと涙している生徒もいました。本当に素晴らし「人権の集い」となりました。まさに松原高校のめざす「やさしいチカラ」が体育館に溢れていました。たくさんの感動をくれた生徒の皆さんに感謝、感謝です。