第4回アジア・ユースサミットに参加してます。

 国際交流部が第4回アジア・ユースサミットに参加しています。このユースサミットは公益社団法人アジア協会アジア友の会が主催し、アジアの国々の高校生が一堂に会し、持続可能な地域づくりをめざして、行動をおこすために、地域の問題を調べ、話し合い、共通の行動計画(アクション・プラン)を決める合宿形式の会議で、2年に1回開催されています。今年は815日から20日の日程で実施されており、14か国(インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、中国、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モンゴル、日本)の高校生約100名が参加しています。

 一日目は泉ヶ丘にある国際障がい者交流センタービッグアイで各国からのプレゼンテーションを行い、松原高校からは松原市における子どもの遊び場についての課題と提案について報告しました。各国や各地域の置かれている状況は様々で課題も大きく違います。それでも高校生たちが一生懸命に考え、発表し、議論していく姿はとても頼もしいです。自国の伝統や文化を大切にしながらも、地球規模でものごとを考える大きな視野を持ち、他の国や地域とつながりながら解決していこうとする姿勢は21世紀のグローバルな社会を生きていく上では欠かすことのできません。

 今回のユースサミットを通じて、松高生を含めて参加した高校生の皆さんが地球市民として大きく成長さることを期待します。

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