松原三中校区の研究発表に参加しました。

 11月13日(金)に松原第三中学校で開催されました松原市教育委員会委嘱「中学校区の連携した教育協働研究推進事業」の中間発表会に松原高校の3年生10名が参加しました。

 この発表会は松原第三中学校、布忍小学校、中央小学校の参考が取組んでおられる研究事業で全体研究テーマは「感じ・考え・行動する 人権のまちづくり」-人権教育と道徳教育をつないだ学び-です。その中間発表会で実施された布忍小学校6年生の生き方・共生学習「ぬのしょう、タウン・ワークス」の公開授業でファシリテーターとして松原高校生が協力させていただきました。授業では、障がい・平和・国際理解・仲間のテーマに分かれたグループに2名ずつの松高生がファシリテーターとして入り、グループ討議を促進してくれました。小学生にとっては身近なお兄さんお姉さん的な距離感でリードしてくれる高校生たちが語るそれぞれの経験談を興味深く聞いてくれていました。

 公開授業の終了後の全大会でも、研究協力の大学の先生方から、小学生と高校生との交流授業の面白さと可能性についてご意見をいただくことができました。

 これまでも出前授業等で松高生は多くの小学校や中学校にお話ししに行っていますが、地元の高校として、これからもどんどんとこうした取組みを広げていきたいと思います。

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