1年「産業社会と人間」発表会を開催しました。

 昨日、1年生の『コンペティション2016(「産業社会と人間」発表会)』を開催いたしました。今年のテーマは「Action!!~松原から発信しよう!~」ということで「地域」「ピース」「アート」「多文化」の四つのジャンルを設定しました。

 「地域」では「地域おこし・人おこし~松原から発信~」ということで、松原市の地場産業として現在も外国製品に負けずに世界に発信しているマツバラ金網株式会社様の協力のもと、「商品開発」「販売促進」「職場環境」の3つのテーマから生徒が提案の発表を行いました。

 「ピース」では「Peace Messenger になろう!~小学生に平和の大切さを伝えよう~」ということで、小学生にもわかりやすい平和に関するプレゼンテーションをめざしました。

 「アート」では「復興deアート」ということで東日本大審査の復興をアートで表現しようということで取組みました。

 「多文化」では「多文化が共生する街、大阪! 世界に発信!!」ということで、多くの国の人や文化があふれている大阪を共生の社会にしていくために、自分たちは何をすべきかを考え、発信することに取組みました。

 各ジャンルで14のグループ、全部で56のグループに分かれて、それぞれがグループ発表を8つの会場で行い、審査委員として企業の方や大学生、卒業生にもお越しいただき、各会場で採点していただきましたが、終了後の交流会では1年生とは思えないほどしっかりとしたリサーチとプレゼンテーションであったと、とてもうれしいお褒めの言葉を頂戴することができました。ツールや映像をつかったプレゼンテーションは当然のこと、芝居あり、ぺープサートあり、紙芝居ありと実に多彩な発表方法で自分たちの考えたことや思いをしっかりと伝えてくれました。

 松原高校の「産業社会と人間」では「学び方を学ぶ」というおとを大切にし、調査、研究、協力、発表(発信)という流れを大切にしていますが、自分が他の人に伝えたいと思うことを見つけることが一番大切なことだと考えます。このことが、将来の目標を見つけることにもつながります。素晴らしい発表をしてくれた42期生のこれからの成長がとても楽しみです。

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