1年生 ゲストを迎えて障がい者理解のホームルーム

 今日の1年生のロングホームルームはたくさんのゲストをお迎えしての障がい者理解の学習を行いました。ゲストというのは、自立支援コース生徒の保護者の方、そして自立支援コースの卒業生と仲間の会を中心とした一緒に高校生活を過ごした卒業生で、各クラスに入っていただき、聞き取り学習を実施しました。

 例年こうした形での学習を実施しするのは、当事者や一緒に過ごしてきた方々から直接お話を聴くことが、障がいのある人とともに過ごすことの意味と大切さの理解の第一歩になるからです。

 自立支援コース生徒の保護者の方々は、高校生になるまでの生い立ちや子育ての苦労話、そして子どものいいところやクラスのみんなに気をつけて欲しいことなどをお話ししてくださいます。懸命に育ててこられたお話とその愛情の深さに聴いている生徒も毎年涙します。自立支援生徒とそのなかまの先輩の話を聴くと自分たちがどのように障がいのある仲間と向かい合ったり、一緒に過ごせばいいのかというほんとをたくさんもらうことができます。今日も1年生全員が一生懸命に話してくださっている保護者や卒業生のお話を真剣に聴き、受け止めてくれました。

 お忙しい中、1年生の生徒のためにとても貴重なお話をしてくださいました保護者や卒業生の皆様に心から感謝申し上げます。

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