「ピースワークショップ2016」に出発

 今朝、25名の有志の生徒が「ピースワークショップ」に出発しました。「ピースワークショップ」とは松原高校で38年前から続いている「平和」について学び伝える生徒自治会主催の取組みです。一昨年までは3年間東日本大震災の復興支援のために岩手県大槌町へ出かけていましたが、昨年度は終戦70年という節目の年ということで広島に行きました。そして、そこでつながりのできた高校や施設との交流を今年も続けようということで、今年も引き続き広島への「ピースワークショップ」となりました。

 広島市立舟入高校演劇部と広島市立基町高校美術部との交流、広島原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」訪問、そして平和記念資料館で被爆者の方からの聞き取りと盛りだくさん内容です。

 特に今回は原爆投下を決断した当時のトルーマン大統領に被爆19年目に面会した森下弘さんと今年5月にオバマ大統領と平和記念公園で握手し言葉を交わした日本原水爆被害者団体協議会代表委員で広島県原水爆被害者団体協議会理事長の坪井直さんのお話を聴く機会を得ることができました。とても意義深い「ピースワークショップ」となります。8月26日(金)の平和学習での報告がとても楽しみです。

(写真は先日の「ピースワークショップ」にむけての学習会の様子です。}

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