ピースワークショップが無事に終了しました。

 7月22日(金)から2泊3日の予定で実施した広島市でのピースワークショップの一行、25名が昨夕無事に帰阪しました。とても内容の濃い3日間になったようです。私も2日目に参加させていただき、生徒の皆さんと共に広島平和記念資料館の会議室で広島県原爆被害者団体協議会理事長・日本原水爆被害者団体協議会の坪井直さんのお話を聴かせていただきました。92歳というご高齢にもかかわらず、2時間30分にわたり、ほとんど立ったままで熱のこもったお話をされました。途中で涙を流される場面もあり、本当に原爆の恐ろしさや戦争の酷さそして平和の大切さが心にひしひしと伝わってくるお話でした。参加した25名の生徒そして私を含めた付き添った教員にとっても忘れることのできない貴重な体験となりました。

 筆舌に尽くしがたいつらい経験を私たちのためにお話しいただいた坪井直さん、森下弘さん、今回のピースワークショップの交流を受け入れてくださいました広島市立舟入高校演劇部、広島市立基町高校美術部、そして広島原爆養護ホーム神田山やすらぎ園の皆さんに心よりお礼を申し上げます。また、今回学んだことをしっかりと8月26日(金)の「平和学習」で松原高校生に伝えて、共有していきたいと存じます。

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