手話部からの報告です。

 少し遅くなりましたが、手話部からの全国大会の報告が届きました。

 『松原高校手話クラブは9月25日に鳥取県で行われた、全国高校生手話パフォーマンス甲子園に出場しました。今年で3年連続の出場です。「伝え方は1つじゃない」をテーマに劇を披露しました。私たちが伝えたいことは、聞こえない人との関わりを、手話ができないことを理由に諦めてほしくないということです。手話ができなくても、紙に書く筆談や、口の動きを読み取る口話など、たくさんあります。伝えたい気持ちがあれば、コミュニケーションを取ることにバリアは無いということを皆さんに知ってほしかったのです。クラブには耳の聞こえにくい仲間もいます。その仲間が自分の気持ちをみんなに伝えました。お互い支えあうにはどうしたらいいのか、劇の表現について何時間も話合いました。この大会には3年生の就職組や看護組、2年生の海外研修旅行にいくメンバーは参加できませんでしたが、直前まで大会メンバーのサポートを行ってきました。クラブのメンバーには自立支援生の仲間も2名います。朝早くから夜遅くまでの練習みんなと一緒に頑張りました。自分たちの想いを精一杯伝えた全国手話パフォーマンス甲子園の出場。行けなかった人も含めてみんなで作った劇を発表できたことを誇りに思います。    松原高校手話クラブ』      

 手話部のみなさん、ありがとうございました。