総合学科教育研究大会で発表しました。

 12月18日(日)に大阪府立今宮高等学校で第11回大阪府高等学校総合学科教育研究会が開催されました。『自分色の「学び」「未来」の実現』というテーマで府内20校の総合学科高校および総合学科設置校が一堂に会しての発表会です。本校もさまざまな取組みを展示し、舞台では昨春実施した北タイへのスタディーツアーに参加した生徒がその成果について発表してくれました。

 スタディーツアーに参加した生徒は、ホームステイさせていただいたモン族という少数民族の村の人々との交流やスラムやストリートチルドレンの子どもたちとの出会いを通じて、改めて自分の現在の置かれている状況や当たり前と思っていた自分の生活をしっかりと見直す機会となったことを丁寧に説明してくれました。

 また、他の高校も総合学科ならではの多様な学びの成果を発表してくれました。高校教育のフロンティアとしての総合学科の可能性はますます広がり、その必要性は高まっていると思います。多くの中学生が総合学科の門をたたいてほしい願います。