「人権の集い」を開催しました。

 毎年恒例となっている松原高校の人権教育最大のイベントである「人権の集い」を2月1日に開催しました。

 今年も1年生は人権学習で学んだ「部落問題」や「障がい」について各クラスの代表が発表、そして2年生は「部落問題」「多様な性」「障がい」「多文化共生」の4つのジャンルに別れて、学習してきましたが、それぞれのジャンルの実行委員が工夫を凝らした発表をしてくれました。

 1年生の発表も2年生の発表もとても内容が素晴らしく、人権を大切にした生き方への強いメッセージが込められており、ひしひしとその思いが伝わってきました。特に自らの出自やルーツ、そして障がいのことを勇気をもって、また松高の生徒を信頼して語ってくれる生徒の姿、そしてそれを一生懸命に聴き、受け止めてくれている生徒の姿にとても感動させられます。

 人権の大切さを机上で学ぶのではなく、自分たちの仲間の問題としてしっかりと受けとめていく学びを通して、松原高校生が一つになっていく雰囲気がとてもうれしくて、とても心が温かくなる「人権の集い」と今年もなりました。これまで生徒の学びのためにインタビュー、講演、訪問、FWなど多大なるご協力とご尽力をいただいた皆さんに心より感謝申し上げます。

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