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7月31日松高版子ども食堂がスタート~新聞に掲載されました

7月31日松高版子ども食堂「みんなの食卓」がスタートしました。昨年度1年生の必修授業「産業社会と人間」で「ライツ(権利)」ジャンルを選択した生徒5人は、その発表の過程で、「ブラックバイト」や過労死やそういう時に利用できる制度を学びました。その中で生活保護を受けるのは甘えだ、などと批判する自己責任論を知り、通行人へのアンケートや役所で生活保護を担当するケースワーカーへのインタビューなどを経て、貧困の課題の解決には、信頼できる人に出会い、つながれる場が必要だと考えたのです。そして学校を活用した居場所づくりを提案し、学習成果を発表する2月の発表大会(コンペ)で最優秀賞を取りました。

その提案は、今年度、大阪府教育庁の居場所事業として認められて松原市で子ども食堂を開くNPO「やんちゃまファミリーwith」と連携し、松高版子ども食堂「みんなの食卓」がスタートしたのです。

松高で行われる活動は「松高キッチン」と名付けられ、自分たちで食事を作り、食べ、話し合う場です。第1回は「おにぎりバイキング」で、生徒やNPOのスタッフ、教職員ら約30名が参加しました。この取り組みは、7月31日朝日新聞夕刊に掲載されました続いて、「みんなの食卓」として8月5日松原市人権交流センター(はーとビュー)で実施されまP1040616.jpgP1040615.jpgす。