11月15日(木)

ー部員ブログー

今日は先週のメニューをいくつか変えて、連動性をテーマにトレーニングを行いました。

先週から引き続き行ったフリーパスでは動きの中でのパスを想定して、

全員が常に動きながらパスをもらい、動きながらパスをするというルールを設けたため、

自分のパスがどれほどズレているかが顕著に表れました。

このズレを修正するためには、ひとつひとつのパスを丁寧に行い、

受け手はどこでほしいかをはっきりと相手に伝えることが大切です。

また、最後の5対4では攻撃で崩し方に工夫がなく、ひたすら同じ方法で崩そうとしていました。

他の良い崩し方を見つけるためには、練習中に選手どうしでアウトプットし合うこと、

そして選手ひとりひとりが練習後にその日のトレーニングを振り返り、

自分の中で崩し方や疑問などを整理した上で、次のトレーニングでアウトプットすることが不可欠です。

ー2年プレーヤーSー

1つ1つのプレーに対して、サッカーは明確な正しい答えが存在するわけではありません。

良くない選択をしてもゴールを決めてしまえば、正しい答えになり、

また、定石といわれる対応をしても、それを突破されれば失敗となります。

逆に、考査などの試験においては、正しい答えが存在しています。

ここの違いを理解していない者が多いように感じられます。

「best」よりも「better」。

すなわち、合っているか間違っているかよりも

互いの考えを共有して、合わせることのほうが求められるわけです。

コミュニケーションの部分が変わるだけで一気に成長できるのですが...。

顧問 山磨