3月18日「インターハイとチームの現状」

インターハイまで1ヶ月を切り、U-18も開幕する。そんな中、チームの現状はどうなのか。


まず、このままではインターハイ初戦で負ける。


74、75期生にとってインターハイは初めてではあるが、チームの雰囲気はインターハイ前の良い緊張感やピリついた空気感が全くと言っていいほど無い。


今、チームはA、Bの2チームで活動しているが、両方にそれは感じられない。


Aについては、自分たちの甘さが色んな場面で見られる。


TRに望む姿勢であったり、サッカー外の行動であったり。


TRが少しうまくいっていると勘違いをしてしまい、そこで満足しているように思える。


サッカー内外問わず、自分たちの行動の基準は何か、もう一度見直す必要がある。


何にしても、うまくいっている(と勘違いしている)のは、このチーム内での話。


強豪私立などの格上相手にジャイアントキリングを起こすならば、その基準は強豪校にあるはず。


どこかで「満足は成長の敵」という言葉を見たことがあるが、まさに、この言葉が今一番必要なことだと考える。


Bについては、本気でAのポジションを奪うつもりで取り組めているのかが、気になるところである。


先生が何度もおっしゃるように、AとBの差はない。


今、誰にでもチャンスはある。もっと露骨にアピールしていかないと、見ている人の目には止まらないし、インターハイという貴重な体験を逃すことになる。


自分は73期生の選手権に出させてもらったが、やはり、普段の試合とは全く違うものがあった。


あの選手権のピッチの独特な空気感、雰囲気は試合に出た者にしか味わえないし、だから、得られるものもとても大きい。


チャンスはたくさんある。それを掴むか掴まないかは自分次第であるし、チャンスを掴むためには、常に準備が必要である。


これが、自分が思うチームの現状である。残り1ヶ月弱、全ての時間をインターハイ初戦のために使うぐらいの気持ちで取り組んでいきたい。


ー2年プレーヤー Wー


掲載:顧問浅田